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2008.01

2008.01.31

2008-01-31T00:00:00+09:00

Putaway Disk Image File 1.1.1

マウントされているディスクイメージボリュームをアンマウントして、そのボリュームのディスクイメージファイルをゴミ箱に入れます。オンラインソフトのインストール作業の後片付けに便利です。

2008.01.30

2008-01-30T00:00:00+09:00

fix さん、寄付ありがとうございます。

ちょっと前に、寄付を頂いた。久々なので、本当にうれしい。Mac OS 9 時代の文書が役に立ったそうです。

なにやっても大して反響無いけど、サイトを維持してきた甲斐がありました。

これで、28人目。

2008.01.29

2008-01-29T00:00:00+09:00

MergePDF 1.8

たくさんの PDF/画像 ファイルを一つの PDF ファイルに束ねるためのアプリケーションです。Adobe Acrobat(製品版)が必要です。

PDF/画像ファイルを束ねる際に、その順番が問題になると思いますが、フォルダの表示に従ってその順番を決定します。すなわちフォルダ内でファイルが見えている順番で束ねるので非常に直感的ですし、束ねる順番の変更も簡単です。

今回のアップデートの目玉は、画像ファイルを自動的に PDF に変換してマージできることです。

今時、Automator でも Acrobat でも、複数の PDF の結合/マージのバッチ処理は行えるけど、MergePDF はそれを世界で初めて可能にしたユーティリティーであると自負しております。このアプリケーションの開発/保守を続けて10年目に突入しちゃいました。できることはないして変わっていないけど、Mac OS と Acrobat に振り回され続けて中身は別物になってしまっています。

本当は、Acrobat への依存を無くしたかったけど、それは僕が Leopard に移行するまでお預けです。Leopard じゃないと、PDF のブックマークは作れないんです。

いずれにしても、最新の環境(Leopard と Acrobat 8)で未テストなのが玉に傷。

2008.01.24

2008-01-24T00:00:00+09:00

QuickDMG 2.1.2

フォルダやファイルから手早くディスクイメージファイルを作ることができます。

以下のような特徴があります。

  • 起動時に Finder で選択されているファイルやフォルダからディスクイメージファイルを作れます。
  • ドラッグ&ドロップされた、ファイルやフォルダからディスクイメージファイルを作ります。
  • ディスクイメージファイルは自動的にソースと同じ場所に保存することができます。
    • 保存場所を指定することもできます。
  • フォルダだけでなく、ファイルからもディスクイメージファイルを作れます。
  • 複数のファイル/フォルダをソースにして、ディスクイメージを作れます。
  • ソースとなるフォルダやファイルのサイズから、自動的にディスクイメージの容量を決定します。
  • ディスクイメージファイルの形式を選択できます。
    • Mac OS 9 互換のディスクイメージファイルを作れます。

どういう訳か、中国語のローカライズリソースが二つともそろってしまった。中国/台湾って Mac のシェアって高いのかしら?勝手に、低そうなイメージを持っているけど。

2008.01.23

2008-01-23T00:00:00+09:00

やっぱり、TeX Tools for mi/Open in Terminal は Leopard で問題があるらしい

少し前に、ご報告いただきました。Terminal.app で、何らかのウィンドウが開かれていると、新しいターミナルを開こうとするとエラーが発生するとのこと。

あと、TeX Tools for mi のターミナルの色設定が反映されないらしい。まあ、こちらはそれほどクリティカルな問題ではないかな。

やっぱりかというか、だからといってどうしたらいいか分からないのだけど。

共通で使われている、TerminalCommander というモジュールに問題があると思う。折角ソースを公開しているのだから、誰か問題を教えてくれても良さそうな物だけど、そういうことしてくれる人はほとんどいないというのが悲しい現実です。

僕のコードを読めるほど AppleScript に堪能な人ってあんまりいないんだろうな。もしくは、誰も使ってくれていないか。こちらが多分正しい。切腹。

2008.01.17

2008-01-17T00:00:00+09:00

HTML::Copy 1.2.3

HTML ファイル 内のリンクを保持したまま HTML ファイルをコピーする Perl スクリプトです。コマンドラインツールと Perl Module から構成されています。

普通に HTML ファイルをコピーすると、そのファイル内の相対リンクは壊れてしまいます。htmlcopy を使ってファイルをコピーすると、すべてのリンクを適切に書き換えてコピーします。

web site の管理や HTML の自動生成などに使えると思います。

CPAN にも登録していますので、CPAN からインストールすることもできます。

2008.01.16

2008-01-16T00:00:00+09:00

AppleScriptDoc 1.1.1

ライブラリ/モジュールとしての AppleScript のリファレンスマニュアルを生成するアプリケーションです。

ソースコードにかかれたコメントから、スクリプトのリファレンスマニュアルを HTML として出力します。バンドル形式のスクリプトの場合、バンドル内に(ヘルブビューアに表示する) Help Book としてリファレンスマニュアルをセットアップできます。

2008.01.15

2008-01-15T00:00:00+09:00

PopupImage 1.0.1

ウィンドウの背景を暗くして、その上に画像を表示する JavaScript です。

2回目以降の実行で "Loading image ..." が表示されない不具合を修正。

2008.01.12

2008-01-12T00:00:00+09:00

PopupImage 1.0

ウィンドウの背景を暗くして、その上に画像を表示する JavaScript です。表示された画像を再度クリックすれば元に戻ります。次の画像をクリックしていただければ、何をする物か一目瞭然かと思います。

よく、写真アルバムのサイトで使われていると思います。画像の小さなプレビューイメージを表示し、その指定した画像を拡大させるのです。lightbox というライブラリが元祖らしいですが、似たようなことができるライブラリはいっぱいあるようです。

なぜ、すでに立派な JavaScript ライブラリが多数存在するのにわざわざ作ったかというと、ミニマムな実装が欲しかったから。ソフトのマニュアルの一部として配布パッケージ含めることを想定しているので、よく使われている立派なライブラリはサイズが大きすぎるのが気になります。ちっちゃいソフトだと、配布パッケージのファイルの中で JavaScript ライブラリが一番でかいということになりかねない。

あえて必要最小限の機能しかないので、いっさいカスタマイズする余地がなく、飾りのたぐいが全くないので素っ気ないです。でも、ほんのちょっとだけ使うのには十分かつ適していると思います。僕は、ソフトの説明でスクリーンショットを拡大表示させる為に使っています。

2008.01.11

2008-01-11T00:00:00+09:00

TeX Tools for mi 3.2.1

高機能テキストエディタ mi を中心とした LaTeX の統合環境を提供するアプリケーションとスクリプトのセットです。

ツール「DVI を PS に変換」が動作しない不具合を修正しました。koizu さん、ありがとうございました。

2008.01.09

2008-01-09T00:00:00+09:00

PathConverter 1.3.1

相対パスを絶対パスに変換、逆の絶対パスから相対パスへの変換を行う AppleScript モジュールです。HFS 形式とPOSIX 形式の両方のファイルパスを扱えます。

2008.01.08

2008-01-08T00:00:00+09:00

fink の octave と octave-forge を update した時の話

fink の octave を 2.9.14 から、3.0.0 に update 仕様と試みた。合わせて、octave-forge も update する。

octave 3.0 の install は何事も無く行われたけど、octave-forge 20071212 のコンパイルがとおらない。そもそも、ちゃんと install できたはずの octave 3.0 を起動すると、次のようなエラーが表示される。

error: structure has no member `archprefix'

他にもいっぱい表示されるけど、この最初の行が重要だろう。

octave-help のメーリングリストを検索してみると、2.9.14 から 2.9.15 の間で package のデータベースの形式が変わったとのこと。そして、 ~/.octave_packages を削除しろだって。でも、そんなファイルは無い。

よくわからないが、古い octave-forge が問題だろうと推測して、一度 octave-forge を remove してから、再度 octave を起動してみた。エラーは表示されない。大当たり?。

再度、最新の octave-forge の install を試みると、今のところ、つつがなく進行中。どうかエラーが起きませんように。

2008.01.06

2008-01-06T02:00:00+09:00

XDict 1.4

XDict は AppleScript で連想配列のデータ構造を提供するモジュールです。連想配列とはキー値に対応して値を設定した配列です。

2008-01-06T01:00:00+09:00

XList 1.2

Iterator, Queue, Stack として使えるリストのラッパーオブジェクトを提供する AppleScript のモジュールです。

2008-01-06T00:00:00+09:00

PathAnalyzer 1.6

ファイルもしくはフォルダのパス文字列("Macintosh HD:Users:UserName:hello.txt"とか)だけから引き出せるだけの情報を引き出します。

Finder に依存せず様々なファイルへの参照形式(alias、file specification、HFS パス、POSIX パス、furl class、Finderの参照形式)から、以下の情報が取得できます。

  • フォルダへの参照
  • フォルダの名前
  • ディスクへの参照
  • 名前
  • フォルダであるかどうか
  • 拡張子

2008.01.05

2008-01-05T00:00:00+09:00

TeX Tools for mi 3.2

高機能テキストエディタ mi を中心とした LaTeX の統合環境を提供するアプリケーションとスクリプトのセットです。

  • Shift-JIS 以外のエンコーディングのソースファイルに対応
    • これまで、Shift-JIS 以外のソースファイルをタイプセットした際に、.log ファイルや .aux ファイルの読み込み部分でエラーが発生することがありました。AppleScript だけだと、EUC や ISO-2022-JP のエンコーディングを正しく解釈できないからです。ファイル読み込み部分分は、Objective-C に任せることにより、Shift-JIS 以外のエンコーディングを処理できるようになりました。
    • Shift-JIS, EUC, ISO-2022-JP, UTF-8 に対応しております。
    • ソースファイルのエンコーディングと .log ファイルおよび .aux ファイルのエンコーディングが一致していれば、エラー無く処理できます。不一致が存在する場合も、エンコーディングの自動検出を試みますが、うまくいくとは限りません。
  • ツール「リストに変換」を追加
  • ツール「環境を入力...」を追加
  • ツール「コマンドを入力...」を追加
  • ツール「図を挿入...」を削除(より一般化した、「ファイルを挿入...」と「ファイルをペースト」を追加)
  • ツール「ファイルを挿入...」を追加
  • ツール「ファイルをペースト」を追加
  • その他、内部コードの改良

申し訳ないけど、Leopard では未テスト。

2008.01.04

2008-01-04T00:00:00+09:00

次期 MergePDF の開発中に挫折した話

次の MergePDF では、以下の機能を追加しようともくろんで、調査をしていた。

  • イメージファイルを自動的に PDF に変換して Merge
  • Acrobat に依存しない。
    • Mac OS X の機能で PDF の Merge 、Bookmark の生成をする。

しかし!!調査を進めると、Tiger では PDF の Bookmark を作れない・・・しょぼ〜ん。ダメじゃん。Bookmark 作れないのなら、機能が低下しちゃうじゃん。こんな障害があるとは、夢にも思わなんだ。

Leopard では PDF Kit に機能か追加されて、PDF の Bookmark が作れるようになったみたい。ちょっとだけ、移行したくなった。