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2009.03

2009-03-26

2009-03-26T23:45:45+09:00

Numbering It 1.6

Finder で選択されているファイルを、その並んでいる順番で番号付けを行うアプリケーションです。見えている順番で番号を振るので、簡単かつ直感的に扱えます。

Mac OS X 10.5 に対応しました。

番号付けのフォーマットが固定されてしまっているのが玉に傷。汎用的かつシンプルなカスタマイズ方法が思いつかなくて。

いつの日か、PowerRenamer と統合したい。

2009-03-24

2009-03-24T09:42:51+09:00

MergePDF 2.0

たくさんの PDF/画像 ファイル(PDF だけでなく一般的な画像ファイルも)を一つの PDF ファイルに束ねるためのアプリケーションです。

PDF/画像ファイルを束ねる際に、その順番が問題になると思いますが、フォルダの表示に従ってその順番を決定します。すなわちフォルダ内でファイルが見えている順番で束ねるので非常に直感的ですし、束ねる順番の変更も簡単です。

  • Mac OS X 10.5 に対応。
    • Mac OS X 10.4 では動きません。
  • Adobe Acrobat は必要なくなりました。
  • Sparkle フレームワークを使ってのセルフアップデート機能を追加。
  • 複数の処理を同時進行できるようになりました。

2009-03-23

2009-03-23T20:20:15+09:00

QuickFileType 3.1.1

QuickFileType はファイルのクリエータコードとタイプコードを表示/編集するアプリケーションです。ファイルのアプリケーションへの関連付けを変更するのに用います。

手早く、クリエータコードとタイプコードの変更が行えるように以下の特徴があります。

  • 起動時に Finder で選択されているファイルのクリエータコード/タイプコードを変更できます。
  • よく使うクリエータコードとタイプコードのセットを登録し、そのセットをファイルに適用できます。
  • 複数のファイルのクリエータコードとタイプコードをまとめて変更できます。
  • クリエータコードとタイプコードの変更履歴が自動的に保存され、ポップアップメニューから選択してファイルに適用できます。
  • クリエータコードを無視するような設定がなされている場合は、それらを変更できます。

wakaba さんが美しいアイコンを作ってくれました。細かく見るとすごく書き込んであるとても美しいアイコンなので、でっかく表示しちゃいます。本当にありがとうございました。

2009-03-22

2009-03-22T17:25:44+09:00

FileClipper 2.1.3

クリップボードに参照があるファイルをコピー、移動、エイリアスファイル/シンボリックリンクの作成を行うアプリケーションです。Finder がクリップボードに入れるファイル参照を読み取りますので、コピー&ペーストの要領の自然な操作で扱えます。

ちょっと前までは、Quicksilver から起動していましたが、最近は Spotlight から実行するのがお気に入りです。Spotlight がすごく早くなったからね。

2009-03-22T17:25:44+09:00

InsertionLocator 1.2.4

Finder で選択されている場所を取得する AppleScript モジュールです。

Finder の insertion location プロパティは、常に Finder ウィンドウのトップレベルを意味します。選択されているフォルダやリスト表示で表示されているサブフォルダを取得したい場合もあるでしょう。InsertionLocator はそれらを取得することができます。そして、アプリケーションにあわせて細かい振る舞いをカスタマイズすることができます。

2009-03-21

2009-03-21T23:15:19+09:00

TeX Tools for mi 3.3.3

テキストエディタ mi を中心とした LaTeX の統合環境を提供するアプリケーションとスクリプトのセットです。

ツール「タイプセット&プレビュー」でエラーが発生する不具合を修正しました(西川さんありがとうございました)。

2009-03-20

2009-03-20T23:12:53+09:00

小泉さん、寄付ありがとうございました。

TeX Tools for mi をお使い頂いているとのこと。これで、45 人目。

今後の予定は・・・・常に定かでないのですが、mi の TeX モードとして完結したツールを一揃え整えたいと考えています。その過程の一つとして特殊文字一覧を表示するパレットを新設したいと考えているけど、技術的にもいろいろ山がありそうなのでいつになるやらという状況です。

という以前に、公開しているアプリケーションすべてを Leopard に対応させなきゃ・・・当面は、MergePDF に狙いを定めいています。

大きなステップアップはすぐにはできそうにないですが、バグ修正だけは迅速に対応したいと思っています。

2009-03-19

2009-03-19T13:51:28+09:00

MergePDF 2.0b1

PDF ファイルと画像ファイルを Finder で見えている順番でひとつの PDF ファイルに束ねるアプリケーション MergePDF の Mac OS X 10.5 対応版です。

まだ、マニュアルを書き直していないし、使い込んでいないのでベータ版として公開します。とりあえずは、一通り動くと思うよ。

Automator などでもPDF を束ねることはできるけど、MergePDF はさらに次のような機能を提供します。

  • Finder で見えている順番で、PDFファイルを束ねる。
  • ファイル名からブックマークを生成。
  • PDF だけでなく、画像ファイルも自動的に PDF に変換して束ねちゃうよ。

バグ報告、求む。

2009-03-19T12:37:55+09:00

西川さん、寄付ありがとうございました。

TeX Tools for mi に寄付をいたただきました。これで、44人目。

TeXShop とか Emacs とか、メジャーな競合があるなかでも、ご評価いただけるのは光栄に感じます。

もちろん、それらと比較して有意な違いがあると思うから開発を続けているのですが。

2009-03-18

2009-03-18T02:25:31+09:00

MergePDF の Mac OS X 10.5 対応版を作業中

PDF ファイルと画像ファイルを Finder で見えている順番でひとつの PDF ファイルに束ねるアプリケーション MergePDF の Mac OS X 10.5 対応版を鋭意作業中です。

これまで、効果な Adobe Acrobat(製品版)が必要な AppleScript アプリケーションでしたが、かなりの部分を Cocoa で書き直して Adobe Acrobat に依存しない、Mac OS X の PDFKit を活用したアプリケーションに生まれ変わる予定です。何回か、Adobe Reader でうごかんの?という問い合わせがあったけど、Mac OS X 10.5 だけあれば OK となる予定です。さらに、Acrobat のスクリプティングをやめたおかげで、処理速度も爆速になりそう。

とりあえず基本的な部分はできた。でもアプリケーションとしてまとまるにはまだまだ作業が必要。

誰か励ましてください。

2009-03-13

2009-03-13T19:03:07+09:00

アプリケーションバンドル形式の AppleScript とコントロールキーと初期画面

適当な AppleScript を「初期画面」を表示しない設定にして、アプリケーションバンドル形式で保存します。そして、コントロールキーを押しながら起動します。Finder でコントロールキーを押してダブルクリックしてもコンテキストメニューが開くだけで、アプリケーションは起動できないので、コントロールキー+クリックでコンテキストメニューを表示して「開く」を選択します。

すると、あら不思議、表示しないように設定したはずの「初期画面」が表示されてしまいます。なお、コントロールキーを押しながら起動したときの初期画面は、アプリケーションバンドルの場合だけ表示されるみたいです。バンドルじゃないアプリケーションの場合は表示されないようです。

良かれと思っての仕様かもしれませんが、こんな裏技のような機能は誰も気付かないし、だいたい「初期画面」を表示してスクリプトを使っている人なんていないよね?

これの何が困るって、何らかのユーティリティー(DragThing とか)に登録してコントロールキーを含んだショットカットキーで実行しようとすると、初期画面が表示されちゃうんだよね。コントロール+コマンド+「何か」というショートカットキーをアプリケーションの起動や AppleScript の実行に割り当てていたけど、それができん。初期画面を絶対表示させないようにするにはどうすればいいのだろう。

2009-03-11

2009-03-11T15:49:30+09:00

ModuleLoader 1.3.3

AppleScript のモジュール管理システムです。

ModuleLoader を使うとスクリプトファイル名を指定するだけでスクリプトを load することができます。load script コマンドのようにファイルパスを書き込む必要はありません。

Unix で広く使われているスクリプト言語(Perl など)には再利用可能なスクリプト(モジュールと呼ぶことにします)を管理するシステムが備わっています。残念なことに、AppleScript では、load script コマンドを使ってファイルパスを指定してスクリプトをロードする原始的な方法しか用意されていません。ファイルパスをスクリプトに書き込むと、モジュールの場所を変更すると再コンパイルの際にはソースを書き直さなければならなくなります。

ModuleLoader には以下のような特徴があります。

  • モジュールの場所を特定することなくスクリプトにロードすることができます。
  • ModuleLoader は自分自身が存在するフォルダ内からモジュールを探します。
  • 名前を変えた ModuleLoader を作ることにより、複数のモジュールライブラリを持つことができます。
  • モジュールをロードするためのコードは必要最小限になるように配慮してあります。
  • モジュールは普通のスクリプトファイルです。アプレットやドロップレットおよびそれらのエイリアスもモジュールとして扱えます。

2009-03-11T15:40:44+09:00

TeX Tools for mi 3.3.2 を差し替え

先日公開した配布パッケージは、誤って古いバージョンのものが入っていました。

パッケージを作り直したので、もし、ダウンロードしてくれた方がいらっしゃいましたら再度ダウンロードしていただければ幸いです。

2009-03-09

2009-03-09T21:48:13+09:00

DateStamp 1.1

現在の日付をクリップボードにコピーします。起動すると、次のようなダイアログが表示され、いくつかの日付の書式を選択することができます。

「Clipboard」ボダンを押すと選択したテキストがクリップボードに挿入されます。

RFC822 形式や W3C 形式など、インターネットでよく使われているタイムスタンプの書式をサポートしました。

2009-03-09T19:59:10+09:00

TeX Tools for mi 3.3.2

テキストエディタ mi を中心とした LaTeX の統合環境を提供するアプリケーションとスクリプトのセットです。

小泉さん、バグ報告ありがとうございました。

2009-03-09T18:44:35+09:00

FinderSelection 2.0.4

Finder で選択されている物から条件にあったファイル/フォルダを取得するライブラリ/モジュールです。

AppleScript をスクリプトメニューや何らかのランチャーから起動して、Finderで選択されている物を取得して処理を行う・・・よくある AppleScript だと思います。FinderSelection はエラー処理を含めて気の利いた処理をほんの数行で実現できます。

2009-03-09T18:44:35+09:00

XFile 1.2.1

XFile はファイル操作(移動/削除、属性の取得などなど)に統一的なオブジェクト指向インターフェースを与えるAppleScript モジュールです。

AppleScript でのファイル操作はスクリプティング機能追加、Finder、System Evetns、シェルコマンドを駆使して行えますが、機能がいろんなところに分散していて非常に煩雑です。XFile はこれらを隠蔽して、よく整理されたインターフェースのファイルオブジェクトを導入します。

2009-03-09T18:18:05+09:00

UnixScriptTools for mi 2.3

テキストエディタ mi で Unix スクリプト(bash、Perl、awk、ruby、gnuplot、Octave など)の開発および実行を支援するアプリケーションおよびスクリプトのセットです。

mi の最前面のウィンドウの Unix スクリプトをコマンド一発でターミナルを起動して実行することができます。ターミナルでコマンドを入力する手間を省くことができ、スクリプトの開発効率を上げることができると思います。

さらに、対話型のプロセスをサポートします。ターミナルで対話型プロセスを起動し、そのプロセスに mi で選択しているテキストを送りつけることができます。

いまさらながら、Leopard 対応。

2009-03-06

2009-03-06T20:36:55+09:00

Putaway Disk Image File 1.1.2

マウントされているディスクイメージボリュームをアンマウントして、そのボリュームのディスクイメージファイルをゴミ箱に入れます。オンラインソフトのインストール作業の後片付けに便利です。

多くのオンラインソフトはディスクイメージファイルとして配布されております。必要なものをコピーした後は、ディスクイメージファイルは不必要になるので、

  1. ディスクイメージボリュームをアンマウント
  2. Finder でディスクイメージファイルを表示させる。
  3. ディスクイメージファイルをゴミ箱に入れる。

という手順で後片付けをされているかと思います。煩雑な作業だと思うのは僕だけでしょうか?Putaway Disk Image File は、上記の作業を一気に行います。

最近、雑誌に収録される唯一のアプリケーションです。他に頑張って作ったものはいっぱいあるのだけど。それらがあんまり評価されないのは、ちょっと不本意。

2009-03-04

2009-03-04T21:57:40+09:00

SmartTitle 2.1

ターミナルのウィンドウのタイトルに、シェルの working directory のパスを自動的に表示するコマンドラインツールです。

ターミナルウィンドウのタイトルに working directory を表示する方法としてエスケープシーケンスを用いた方法が広く知られていますが、残念ながら Mac OS X 標準のターミナルでは、パスに日本語が含まれているとこの方法は正しく動作しません。SmartTitle はパスに日本語が含まれていても正しく機能します。

これまで、タイトルが長くなりすぎて見苦しくならないように3階層分のパスを表示するようにしていましたが、様々なカスタマイズが行えるようにしました。

  • 表示するパスの深さを設定できます。フルパスを表示するようにすることもできます。
  • ホームディレクトリをチルダ "~" で置き換えるように設定できます。
  • 任意の文字列(例えばホスト名など)をタイトルに付け加えられます。

こんだけできれば、どんなひとの趣向にもあわせられるだろうと思うのだけど、他に何かある?

2009-03-03

2009-03-03T23:23:47+09:00

DOI さん寄付ありがとうございました。

久々の寄付に、誠に感謝しております。

ご意見/ご要望、お待ちしております。

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