2021-01-02T12:00:35+09:00

究極のローストビーフとローストポークを同時につくるレシピ

以前に公開した「極上ローストビーフのレシピ」かなりのアクセスと反響があった。このサイトは Mac の自作ソフトウェアに関するサイトであり、お料理サイトではないのだけど、ローストビーフのページへのアクセスは圧倒的である。

相変わらず、同じ感じでローストビーフは作り続けているが、最近はローストポークも同時に作っている。

ポークは何と言っても安い。自分の使っている肉の場合、

オージービーフ もも:208円/100g

アメリカ産豚ロース:160円/100g

なので、1.3倍の違いがある。そして人によってはローストポークの方が好きという人もいる。ローストビーフと甲乙つけがたいくらいにうまい。コストパフォーマンスだけに注目すれば、ローストビーフにより上だと思う。

僕としては、両方とも食べたいので、最近は同時に調理することにしています。

では、実際のレシピの話。ローストビーフとローストポークの調理にあたって基本的な思想は一緒です。すなわち、

ビーフは少々火の通りが甘くても表面に火が通っていたら美味しくいただけるが、ポークはそうは行かない。火の通りが不十分だとお腹が痛くなるという話がありますが、それ以前にまずい。グニグニした食感の生ポークは、まちがいなくまずい。しかし、火が通り過ぎればパサパサになります。ストライクゾーンはローストビーフより狭い印象です。

ローストビーフとローストポークともに同じ温度、同じ加熱時間で調理利用する場合、サイズに差をつけます。自分の場合は、

ビーフ:1kg、ポーク:700g

もしくは、

ビーフ:1.5kg、ポーク:1kg

で調理することにしています。上記は、経験則なので、各自、好みに合わせて変更する必要があります。必ず、ポークを小さめにしましょう。

以下、手順です。

以下、ビーフ:1kg、ポーク:700g の場合です。まず、お肉どーん。

次に、塩をすり込みます。

胡椒を刷り込んで、こんな感じ。

アルミ箔でぐるぐる巻きにして、オーブンに投入します。

そして、余熱なしで加熱。

仕上がりは、こんな感じ。ビーフよりポークの仕上がりの方がシビアです。表面は白く、断面は、ほんのりピンク色がベストだと思っています。温度と時間を試行錯誤してください。