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2008.03

2008-03-26

2008-03-26T10:21:38+09:00

fcd 1.1

Finder で選択されている場所に cd する(ターミナルの working directoryを変更する)シェルスクリプト(中身はほとんどAppleScript)です。

ターミナルで 「fcd」とタイプするだけで、Finder で選択されている場所に簡単に移動できます。

例のごとく、Leopard では未テスト。たぶん問題ないと思うけど、動かんかったら教えてね。

2008-03-24

2008-03-24T18:28:54+09:00

DOI さん、寄付ありがとうございました。

PowerRenamer がお眼鏡にかなったようです。まことに光栄です。

これで、32 人目。

ちなみに、PowerRenamer は Finder で選択されているファイルのファイル名を検索/置換によってまとめて変更するソフトです。正規表現も使えるし、先頭/末尾に文字列を追加したりすることもできます。

公開した日付は 1999/07/29 です。最古のバッチリネームソフトと言っていいんじゃじゃないでしょうか。

世の中、多くのバッチリネームソフトが存在しますが・・・

  1. アプリケーションに、変更したいファイルを登録
  2. 検索/置換文字列を設定
  3. ファイル名の変更結果をプレビュー
  4. ファイルに実際に適用

という手順を強制させられると思います。一番めんどくさいと思うのは、「アプリケーションに、変更したいファイルを登録」という手順です。PowerRenamer は Finder で選択されているファイルをダイレクトに変更します。みんな間違えることを恐れて、上のような冗長な手順を踏んでいると思うのだけど、間違えたっていいじゃない。いくらでもやり直せると思うよ。

操作のスピード感のほうが僕にとっては重要です。

ずっと昔に機能的には満足しているので、大きくアップデートされることはないと思う(求む、改良案)。やり残していることと言えば、ローカライズぐらいかな?でも、細かい実装の改良は延々と続けていくのでしょうね。

2008-03-20

2008-03-20T23:02:11+09:00

PathConverter 1.4

相対パスを絶対パスに変換、逆の絶対パスから相対パスへの変換を行います。HFS 形式とPOSIX 形式の両方のファイルパスを扱えます。

2008-03-20T21:50:17+09:00

XFile 1.1

XFile はファイル操作(移動/削除、属性の取得などなど)に統一的なオブジェクト指向インターフェースを与えるAppleScript モジュールです。

AppleScript でのファイル操作はスクリプティング機能追加、Finder、System Evetns、シェルコマンドを駆使して行えます。機能が分散していて非常に煩雑な印象を受けるのは僕だけでしょうか。XFile はこれらを隠蔽して、よく整理されたインターフェースのファイルオブジェクトを導入します。

2008-03-20T20:46:26+09:00

PathAnalyzer 1.7

ファイルもしくはフォルダのパス文字列("Macintosh HD:Users:UserName:hello.txt"とか)だけから、以下のような、引き出せるだけの情報を引き出します。

フォルダへの参照 / フォルダの名前 / ディスクへの参照 / ファイル名 / 拡張子 / フォルダであるかどうか

ほどんどすべてのファイル参照形式(alias、file specification、HFS パス、POSIX パス、furl class、Finderの参照形式)を扱えます。

2008-03-20T11:21:42+09:00

XList 1.3

Iterator, Queue, Stack として使えるリストのラッパーオブジェクトを提供する AppleScript のモジュールです。

AppleScript のリストの欠けている機能の多くを補完します。

ある程度の量のデータ処理をするときがありましたら、ぜひ一度おためしください。開発速度、実行速度ともに、劇的に向上すると思います。

2008-03-19

2008-03-19T23:19:52+09:00

XText 1.1

AppleScript は、そんなにテキスト処理が得意ではありません。いや、もちろん一通りこなせるんだけど、置換とか分割とか基本的な処理でも意外と記述するのに面倒だったりする。いっぽうで、妙に高度なことができたりもする。たとえば、AppleScript はその登場したときから、2バイト文字でも1文字として勘定できた。こういうことができるのは、他のスクリプト言語(Perl とか)では結構最近になってからだと思う。さらにもう一方では、バイト数は相変わらず勘定できないんだけどね。

XText はテキスト操作をオブジェクト指向で行うための、AppleScript のテキストオブジェクトのラッパーオブジェクトです。生の AppleScript でできないことができる訳じゃないんだけど、文字列の置換や分割、空白の除去などを非常に簡潔に記述できるようになると思うよ。

これまで、StringEngine という AppleScript のテキスト処理モジュールを公開していたけど、これからは XText で置き換えていこうと思う。StringEngine はオブジェクト指向でテキスト処理することを指向していなかったし、よけいな物をいろいろ詰め込みすぎた。

2008-03-19T15:14:00+09:00

川畑さん、寄付ありがとうございました。

いまだ、TeX Tools for mi は Leopard に対応していないことは、ご不便かけて誠に申し訳ない。

だからといって、無理して Leopard に移行するつもりはないのだけど、ターミナルを使わないでコマンドを実行するオプションを設ければ Leopard でもちゃんと使えるんじゃないかなと思案中。とりあえず、その方針で今後なんとかしよう。

でも、リリース準備中のものが大量にあるので、それらを処理してから手をつけよう。

これで、31人目

2008-03-13

2008-03-13T17:50:51+09:00

Open in Terminal 1.3

最前面のコンテキストに対応した working directory をターミナルで開きます。

  • 最前面のアプリケーションが Finder である場合、Finder で選択されている場所を working directory としたターミナルを開きます。
  • 最前面に何らかのファイルを開いているアプリケーションがある場合、そのファイルがある場所を working directory としたファイルを開きます。

これまで、Finder で選択されている場所をターミナルで開くスクリプトだったけど、それだけじゃなくて任意のアプリケーションで開いているファイルがある場所を working directory としたターミナルを開くように拡張しました。

僕は、とっても便利に使っているけどどうでしょう?

Leopard に未対応なのが玉に傷。でも、全部のソースコードがパッケージに入っているから、腕に覚えのある人は移植をトライしてみてくださいね。たぶん、TerminalCommander というモジュールをいじればすぐにできると思うけど。

2008-03-13T16:08:57+09:00

PopupImage 1.0.3

ウィンドウの背景を暗くして、その上に画像を表示する JavaScript。

さらにバグフィックス。

2008-03-12

2008-03-12T21:36:29+09:00

PopupImage 1.0.2

ウィンドウの背景を暗くして、その上に画像を表示する JavaScript。

2008-03-10

2008-03-10T11:38:23+09:00

InsertionLocator 1.2.2

Finder で選択されている場所を取得する AppleScript モジュールです。

Finder の insertion location プロパティは、常に Finder ウィンドウのトップレベルを意味します。選択されているフォルダやリスト表示で表示されているサブフォルダを取得したい場合もあるでしょう。InsertionLocator はそれらを取得することができます。そして、アプリケーションにあわせて細かい振る舞いをカスタマイズすることができます。

2008-03-06

2008-03-06T11:31:33+09:00

TeX Tools for mi 3.2.3

高機能テキストエディタ mi を中心とした LaTeX の統合環境を提供するアプリケーションとスクリプトのセットです。

  • TeXCompileServer が起動していない状態で「ファイルを挿入」ツールを実行するとエラーが起きる不具合を修正
  • 「ログウィンドウを表示」ツールが動作しない不具合を修正
  • プレビューなどのアプリケーションが書類を開いていない状態で前面にある時に、ツールパレットの「DVI プレビュー」を実行するとエラーが起きる不具合を修正

2008-03-03

2008-03-03T10:39:22+09:00

MergePDF 1.8.1 と Acrobat 8

MergePDF は特に何にもしなくても、Acrobat 8 と一緒にちゃんと動くようです。よかったよかった。

2008-03-03T10:33:39+09:00

Acrobat 8 のインストールに苦労した話

いまさらだけど(本当に世の中より遅い)、重い腰を上げて Acrobat 8 の購入/インストールをおこなった。

Acrobat 8 のインストールはハードディスクにコピーするだけのはずなんだけど、

「"PPKLite" 内の一部のデータを読み込みまたは書き込みできないため、操作を完了できません。(エラーコード-36)。」

というエラーメッセージがコピー中に発生してインストールを完了できない。Adobe のサポートデータベースを検索してみると、既知の問題らしい。で、その対象が

  • 他の外部メディアにコピー
  • 別の DVD ドライブを使う

というもの。そんなの持っていない人いっぱいいるじゃん!!。僕は、持っていても、こんな対処法を試す気にはなれん。ということで、アドビのサポートに電話したらもう一つメディアを送ってくれた。そのメディアを使って無事インストール成功。

メディアぐらい、はじめっからちゃんとしたものを配布して欲しい物だ。

2008-03-03T00:52:53+09:00

FileClipper 2.1

クリップボードに参照があるファイルをコピー、移動、エイリアスファイル/シンボリックリンクの作成を行うアプリケーションです。Finder がクリップボードに入れるファイル参照を読み取りますので、コピー&ペーストの要領で自然な操作で扱えます。

ところで、どなたか FileClipper にカスタムアイコンを作っていただけないでしょうか?