Mac OS X 10.6 の Finder の AppleScript の list view option の column のプロパティが壊れている。

Mac OS X 10.6 の Finder では、リスト表示の各カラムの表示/非表示を切り替える AppleScript が動かない。例えば、次のスクリプトは、変更日のカラムの表示/非表示を切り替えるのだけど、動かん。変更日のカラムが非表示になるはずのだけど、何も変わらない。

tell application "Finder"

set visible of column id modification date column of list view options of Finder window 1 to false

end tell

visible だけではなく、sort direction も動かん。normal と reverse を切り替えても Finder では、何も変わらない。なぜか width はちゃんと働く。

上記の症状は Mac OS X 10.7 でも同じです。このバグが原因で Name List View が、ちゃんと動かない。

Mac OS X 10.5 までは、問題なかったのに。

他のアプリケーションのふんどしを借りれることが AppleScript のいいところだけど、アプリケーションのバグに振り回されるというのが、すごい欠点。すぐに、治ればいいのだけど、なかなか治らないという状況にも嫌気がする。