2012-05-31T13:54:55+09:00
AppleScript のスクリプトバンドルを git でバージョン管理する(その2)
先日、スクリプトバンドルは git を使うとうまいことバージョン管理できるよ、という話をして git-scptd なるツールも公開しました。
git に対する理解が曖昧で、先日公開した git-scptd だと目的を達成できていないので、アップデートを公開します。
git-scptd をダウンロード(SmartActivate .osax と TerminalControl.osax も併せてインストールしてください)。
基本的なアイデアとしては、pre-commit フックで、コミットの際に .scpt を .applescript に変換して、.applescript も一緒にコミットしちゃえという物です。git の場合、コミットの前に、毎回 add しなくちゃいけないのだけど、先日のgit-scptd でセットアップする pre-commit スクリプトは、.applescript を一番最初に生成した時にか add しないようになっている。これを、インデックスに登録されている(addされている).scpt ファイルを .applescript に変換して、add するように変更した。
古い git-scptd によって設定された pre-commit スクリプトは、リストダイアログに表示される 「Updeate pre-commit」で更新できます。
不具合の対応だけじゃなくて、いろいろアクションも増えている。GitX でレポジトリを開くアクションも追加した。GitX(L) をインストールしておくと、GUI でいろいろできて便利なこともある。
ソースコードは見れけど、いくつか未公開のモジュールを使っているので、コンパイルはできない。もしソースをいじりたい人がいらっしゃいましたら、ご一報ください。