2012-06-01T01:26:06+09:00

XFile 1.5

XFile はファイル操作(移動/削除、属性の取得などなど)に統一的なオブジェクト指向インターフェースを与えるAppleScript モジュールです。

AppleScript でのファイル操作はスクリプティング機能追加、Finder、System Evetns、シェルコマンドを駆使して行えますが、機能がいろんなところに分散していて非常に煩雑です。XFile はこれらを隠蔽して、よく整理されたインターフェースのファイルオブジェクトを導入します。

今回のバージョンでは、シェルコマンドと仲良くなれるメソッドを追加した。

こんな感じで、XFile で参照しているファイルを引数にしてコマンドを実行できる。

property XFile : module

boot (module loader) for me
XFile's make_with(path to home folder)'s perform_shell("ls -l %s")

ところで、マニュアルのリファレンス部分は英語だけにした。XModules で公開しているモジュールのリファレンスはソースコードから AppleScriptDoc で生成している。ソースコードに日本語がまじっていると、海外進出の障害になるかと思って。