以下のページの手順に従えば、とりあえず iCloud からの読み込みが行えるようになりました。

Cloud Snow Leopard Calendar and Address Book Sync Fix | Wimbledon Sound

はまった点としては、CardDav サーバーのアカウント情報のユーザー名のところに、パスワードも含めることになっているので、パスワード入力欄は何も書かなくていいのかと思える。でも、ユーザー名に記入したパスワードとは別にパスワード欄も入力しないと読み込みにいかない。

あと、上記の手順では画像を含んだカードがあると、アドレスブック上で同期のたびにカードが増殖するという注意事項がある。そこで、自分は以下のような手順で iCloud のデータをアドレスブックに読み込ませるようにした。

1. iCloud のコンタクトの内容を一度からにする。
2. iTunes で、アドレスブックと iPhone を同期させる。このとき、iPhone の内容は Mac 側の内容で上書きする。
3. iPhone を iCloud と同期をとる。
4. web 経由で iCloud のコンタクトにアクセスして、カードに付いている画像を削除。
5. アドレスブックを上記のページの手順に従って設定し、アドレスブックで iCloud を読み込み。

これで一見うまくいったように見えるけど、かなりいまいちだ。

まず、iCloud（web からアクセス）のコンタクトもしくはアドレスブックで新しいカードを登録すると、そのカードはアドレスブック上で同期の度に増殖する。画像の有無なんて、関係ないんじゃないか？

また、iCloud（web からアクセス）のコンタクトでカードを削除しても、カードの削除がアドレスブックには反映されない。

あと、同期に結構時間がかかる。CPU の負荷もかなり高い。

Snow Leopard のアドレスブックと iCloud の同期は現実的じゃない、というのが僕の結論。