2018-07-20T20:53:57+09:00

XPreferences 1.0.1 : AppleScript アプリケーションの設定ファイルの保存と読み込みを支援

AppleScript アプリケーションの設定ファイルの保存と読み込みを支援するライブラリです。

AppleScript の場合、実行が終了しても property の値が保存されるので、それを設定の保存として利用することができます。しかし、スクリプトの不具合の修正や機能の追加の際に再コンパイルすると property の値は初期化されてしまいます。

ですから、AppleScript であっても、設定を外部ファイルに保存することは有用です。

XPreferences はユーザーが定義した設定を管理するスクリプトオブジェクトを「~/Library/Preferences」フォルダへ保存/読み込みを簡単にします。

スクリプトの機能追加にともないおよび設定管理用スクリプトオブジェクトの仕様に変化があった場合、古い設定管理用スクリプトオブジェクトから移行も支援します。

コードは変わっていませんが、サンプルコードに問題があったので更新しました。

書き出した preferences ファイルが大きくなるのが不満でしたが、回避方法を見つけました。設定管理用スクリプトオブジェクトをトップレベルではなく、ハンドラの中で定義し parent を AppleScript とすれば、トップレベルの property などが含まれない最小限のスクリプトオブジェクトを書き出せることを見つけました。