Run in Terminal
Run in Terminal とは
Finder で選択されているスクリプトファイルや実行ファイル、もしくはエディタで開いている最前面のスクリプトファイルをターミナルで実行します。
前面のアプリケーションの状態を取得して実行するスクリプトファイルを決定しますので、バックグラウンドアプリケーションと起動します。
なんらかのランチャーユーティリティーから実行する必要があります。
その他、以下のような特徴があります。
- 実行属性をチェックして、実行属性がないファイルの場合、shebang を読み取って実行コマンドを判定します。
- ファイル名が「Makefile」もしくは *.mk だった場合、Make ファイルと判断して、make -f の引数に渡して実行します。
- 実行時にシフトキーが押されている、もしくはキャプスロックがONになっていると、ダイアログが開いて引数を入力できます。
- 実行するターミナルには、タイトル「* Inferior Terminal *」プロファイル「Inferior Terminal」が適用されます。
- プロファイル「Inferior Terminal」は初回起動時に自動的に作られます。
- 見た目をカスタマイズするにはプロファイル「Inferior Terminal」の内容を変更してください。
必要なシステム
- OS X 10.10 以降
- macOS 10.14.6 で開発/テストしています。
GUI Scripting を有効にする
アクセッシビリティ機能によるコンピュータの制御(GUI スクリプティング)が許可されている必要があります。GUI スクリプティングが許可されいない場合は起動時に、GUI スクリプティングの許可を求めるダイアログが表示されます。
ここで、「システム環境設定を開く」を押すと、システム環境設定の「セキュリティーとプライバシー」パネルの「プラバシー」タブのアクセシビリティに起動したアプリケーションが追加されています。チェックボックスを ON にしてください。
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