TerminalControl
TerminalControl.osax はターミナル.app の 足りない AppleScript に関する機能を補うスクリプティング機能追加です。通常のターミナル.app と AppleScript ではできない、以下のことを可能にします。
- ウインドウ/タブのカスタムタイトルを個別に変更
- ウインドウの背景色の透明度を設定
Mac OS X 10.7 以降では、現在開いてるターミナルの中から、指定した working directory のターミナルを取得することができます。
Memory (2016-05-10)
OS X 10.11 で System Integrity Protection が導入されたことにより、スクリプティング機能追加をターミナル.app のプロセス内で実行できなくなってしまいました。危険な香りがしますが、既存アプリケーションの機能強化の強力な手段だったので、できなくなって誠に残念です。
もっぱら、Open in Terminal でターミナルのワーキングディレクトリを取得することが目的でしたが、幸いなことに別の仕組みを開発することができたのでお蔵入りです。
更新履歴
- 1.3.2 -- 2015-09-14
- ガベージコレクションを使用しているアプリケーションから実行すると、エラーが発せする不具合を修正。
- ガベージコレクションのサポートありでコンパイルし直しました。
- ガベージコレクションを使用しているアプリケーションから実行すると、エラーが発せする不具合を修正。
- 1.3.1 -- 2014-09-03
- activate terminal for directory が Mac OS X 10.8, 10.9 で動作しない不具合を修正。
- Mac OS X 10.5 をサポートから外しました。
- 1.3 -- 2012-06-04
- activate terminal for directory を追加。
- make tab in を追加。
- TerminalControl version を追加。
- apply background color が 64 bit 環境で動作しない不具合を修正。
- apply title に to parameter を追加。
- background color for tty を background color of term に変更。
- Terminal の tab の参照を引数に与えられるようにした。
- Apply backgroud color の fot tty パラメータラベルを to に変更。
- Terminal の tab の参照を引数に与えられるようにした。
- 1.2.2r2 -- 2011-12-17
- インストーラの不具合を修正。
- Mac OS X 10.6 で Mac OS X 10.5 用の TerminalControl.osax がインストールされていた。
- インストーラの不具合を修正。
- 1.2.2 -- 2011-02-04
- Package Maker でインストーラを作成。
- 1.2.1 -- 2009-12-09
- インストーラーを追加。
- Mac OS X 10.5 用とMac OS X 10.6 用を同じバージョン番号にした。
- メモリーリークを修正。
- 1.2 -- 2009-10-13
- Mac OS X 10.6 に対応。
- 1.1.1 -- 2009-10-13
- background color for tty コマンドが値を返さない不具合を修正。
- 64 bit でコンパイル。
- 1.1 -- 2009-01-06
- 背景色に関するコマンドを追加
- 1.0.1 -- 2008-12-24
- 初公開