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私が良く利用させて頂いているフリーウェアのスクリプティング機能追加(OSAX)を pick up してご紹介したいと思います。
内容は、MacOS X を想定しています。昔書いた Classic 編はこちら。
特に、私が括目すべきと感じている機能に焦点をあてたいと思います。
MacOS X になって、どうもスクリプティング機能追加の数が減ってきたように感じます。一番の原因は、AppleScript からシェルを呼び出せるようなり、各種シェルコマンド、Awk や Perl がスクリプティング機能追加の肩代わりができるからだと思います。しかし、シェルコマンドを含んでいる AppleScript のソースコードは美しくない(偏見)。やっぱりスクリプティング機能追加がもっと普及して惜しいと願ってやみません。
ここで紹介するのは、僕が使っている物だけですが、スクリプティング機能追加は以下のサイトにいくと、たくさん見つける事ができます。
さらに、自分でもいくつか OSAX を作っております。ご利用いただけたら幸いです。
多国語に対応した語に対応した正規表現を使えます。正規表現がなければテキスト処理が始まらないじゃないか、しかしそんなものはAppleScriptにはない!!これは、正規表現を提供してくれる数少ないOSAXです。しかも、他言語に対応して当然日本語も正しく扱える。日本人ならこれを使うっきゃないでしょう。
だけどね。。。最初にマッチしたものしか返してくれないんだ。。。それとね、マッチしたものを他の文字列で置換できちゃったりするとすごく便利だと思うんだけど。。。いがいと、もう一声欲しい部分があります。どこかに Perl なみのパターンマッチングの機能を提供してくれる OSAX ってないんでしょうかね。当然、日本語を正しく扱えるやつ。。。
Text Encoding Converter と言う MacOS の API を利用して、テキストをいろんなエンコーディングに変換しまくれちゃうという優れもの。
テキストデータにどんな種類の文字がどんだけ含まれているとか、そんな情報をありとあらゆる項目にわたって教えてくれます。
僕はもっぱらテキストデータのバイトサイズを求めるために使います。
ほとんど無敵の文字種変換OSAXです。
E-mailとか、WebのBBSに書き込むときとか、適当な長さで改行を入れてやらなかったりしますが、そういう用途に向けてテキストを整形してくれる OSAX です。そういった機能は普通テキストエディタが持っているものかと思いますが、外国産のやつはまともに日本語を扱ってくれなかったりします。そういった場合にこの OSAX は重宝します。なんと!!この OSAX は多言語対応だそうです。
僕は、E-mail とか BBS の書き込みのための支援ツールをこの OSAX を使ってつくっています。
System Startupからの経過時間をミリ秒単位で返します。AppleScript の date クラスは秒単位の時間計測しかできませんので、AppleScript の実行速度の測定には少々役不足です。スクリプトのパフォーマンスチューニングの際にとっても役に立ちます。
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