ツールパレットは、タイプセットやDVI、PDFのプレビューに関するよく使うツールの実行を行うフォローティングパレットです。どのアプリケーションが前面にある時に表示するか設定することができます。
ツールパレットは、ツール「ツールパレットを表示」を実行することによって表示することができます。
TeX Tools for mi および mi を使っての TeX 書類の作成作業は、DVI、PDF ビューアと複数のアプリケーションを切り替えていての作業になります。DVI ファイルをプレビューしているときに、「もう一度タイプセットを実行したい」、「DVIファイルをPDFファイルに変換したい」、ということはあるでしょう。ツールパレットを表示しておけば、どんな状態からでも(mi に戻らずに)タイプセットやDVI、PDF ファイルのプレビューや変換を行えます。
ツールパレットのズームボタン(タイトルバーの緑ボタン)を押すとタイトルバーだけになります。すなわち、自前でウィンドウシェードの機能を持っていますので、しばらく使わない時は邪魔にならないように小さくしておく事ができます。
ツールパレットは TeXBridge の起動時(タイプセット等を実行したとき)に、自動的に表示させる事ができます。
詳しくは、TeX Tools の設定を参照して下さい。