ファイルを挿入...

ファイル選択ダイアログで選択されたファイルパスに適切なマークアップを施して、編集の書類に挿入します。選択したファイルの種類に応じて、\includegraphics コマンドや、\input もしくは \include コマンド、\bibliography コマンドを自動的に使い分けます。

グラフィックファイルを選択した時

拡張子が、eps, png, pdf, jpg, jpeg であるファイルをグラフィックファイルとして扱います。 ファイル選択ダイアログでグラフィックファイルを選択すると、次のような figure 環境と includegraphic コマンドを挿入します。

キャレットが書類上でどこにあるかで、挿入するテキストを賢く判断します。

キャレットが figure 環境中にあれば、figure 環境を書き込まず、includegraphics および caption, label コマンドだけを挿入にします。

キャレットが includegraphics コマンドの引数のファイル参照部分に置かれている、ファイル参照を選択したファイルの参照で書き換えます。

BibTeX ファイルを選択した時

拡張子が "bib" であるファイルは BibTeX ファイルとして扱います。\bibliography コマンドを挿入します。\bibliography の引数部分にキャレットがあると、引数部分を書き換えるように動作します。

一般のファイルの選択した時

グラフィックファイルおよび BibTeX ファイル以外を選択したときは、latex ソースファイルであるとして扱います。すなわち、\input もしくや \include コマンドを挿入します。次のように、どちらを選択するかダイアログが表示されます。

\include コマンドを使用するときは、ファイルは "tex" の拡張子をもっている必要があります。