ツール「DVI を PS に変換」を実行すると、mi の最前面にある TeX ソースファイルから作られたはずの DVI ファイルに対して dvips を(正確には、設定ウィンドウ の 「DVI を PS に変換」に設定されたコマンド)実行して、Postscript ファイルを生成します。
dvips の出力先は、デフォルトでは、「|lpr」すなわちプリンタです。出力先をファイルに変更したい時は、設定ウィンドウの「DVI を PS に変換」コマンドを
dvips -f %s > %s.ps
と設定して下さい。
「%s」は、タイプセットを実行した TeX ファイルを「basefilename.tex」だとすると、「basefilename」に置き換えられます。すなわち、上記のコマンドは、
dvips -f basefilename > basefilename.ps
として実行されます。
なお、dvips の デフォルトの出力先は、「texmf/dvips/config/config.ps」を編集する事でもプリンタからファイルに変更できます。