XModules
- AppleScript のモジュールライブラリです。僕は、ここで公開しているライブラリを使用して、Software で公開している多数の AppleScript アプリケーションをつくっております。
- 業界唯一のクラスライブラリです。ただのハンドラのコレクションとは訳が違います。
- AppleScript Libraries (OS X 10.9 以降) を利用して、もしくは ModuleLoader を使用して、スクリプトオブジェクトとしてロードすることができます。
- ライブラリの再コンパイルには、依存モジュールとして列挙されているライブラリが必要です。
- XModulesCore をインストールすると、最も手軽に XModules の利用を始めることができます。
- スクリプトオブジェクトを使用してスクリプトを複数のファイルに分割して開発する手法については、「AppleScript ソースコードの分割と共有」をご覧になって下さい。
- ほとんどのライブラリは、クラスベースのオブジェクト指向を導入しています。
- ライブラリのマニュアルはバンドルの中にヘルプブックとして収められています。
- OpenHelpBook をインストールして、スクリプトメニューなどからライブラリ実行すると表示されます。
- リファレンスマニュアルは AppleScriptDoc を使って生成しています。
Getting Started
XModulesCore
AppleScript ライブラリ XModules を使い始めるために必要なソフトウェアをまとめてインストール
ModuleLoader
AppleScript の近代的なライブラリシステム
OpenHelpBook
バンドル内の Help Book を ヘルプビューアで表示。
Utilities
AppleScriptDoc
AppleScript ソースコードのコメントのリファレンスマニュアルを HTML として出力
Show Help
バンドルに設定されている Help Book をヘルプビューアで表示
HelpSearch
ヘルプビューアで検索を実行する AppleScript
Data Collection
XList
Iterator, Queue, Stack として使える AppleScript リストのラッパーオブジェクト
XDict
連想配列オブジェクト
File Operation
PathInfo
オブジェクト指向のファイル参照
XFile
オブジェクト指向のファイル参照とファイル操作（移動/削除、属性の取得などなど）
PathConverter
相対パスと絶対パスの相互変換
Text Manipulation
XText
オブジェクト指向テキスト処理のAppleScript ライブラリ
XCharacterSet
文字集合オブジェクト
XRegex
正規表現による文字列抽出と置換
HTMLElement
オブジェクト指向で HTML を表現/生成
Application Scripting
FinderSelection
Finder で選択されている物から条件にあったファイル/フォルダを取得
InsertionLocator
Finder で選択されている場所を、Finderより賢く決定して取得
FileSorter
ファイルの参照のリストを、Finderで表示されている順番に並び替え
TerminalCommander
ターミナルでのシェルコマンドの実行支援
InferiorTerminal
AppleScript からのシェルコマンド実行専用ターミナルを用意
FrontAccess
最前面のアプリケーションと最前面のファイル参照を取得
XAppProcess
バックグラウンドアプリケーションにキーイベントを送信、アプリケーションプロセスの activate, hide, unhide
XActivate
ウインドウを一枚だけ持ってきてアプリケーションを activate
GUIScriptingChecker
GUI Scripting の使用可否の確認とユーザの誘導
Misc
XPreferences
AppleScript アプリケーションの設定ファイルの保存と読み込みを支援
XAccessor
文字列で record のラベルや scirpt object の property /グローバル変数を指定して、値を取得/設定
XHandler
ハンドラを文字列で指定して実行
SortEngine
クイックソートとバブルソート
XDate
date クラスの値を様々な書式のテキストに変換
LapTime
AppleScript の実行時間をミリ秒の精度で測定
XModifierKeys
修飾キーの押し下げ状態を取得